正座は膝痛になりやすいのか

« 加齢による膝の痛み | メイン | 膝の痛みを改善|自分に合ったサポーターの選び方 »

正座は膝痛になりやすいのか。
今どきの子供は足がすらっとして長いですね。

ある一説によると正座は足の成長にわるいので、スタイルを良くするためにも子供に正座はさせない。そんな親御さんがいます。

膝の痛みを訴えて病院にいく患者さんの中にも、「正座は膝に良くないからやらないように」と整形外科医から指導されている方もいるようなんですね。

では、子供の成長にも膝の痛みにも、正座はやらないほうがいいのでしょうか?
膝に問題がなければ、正座が出来て当たり前なんですが。

今回は、膝の痛みと正座の関係についてご紹介しますね。
長時間正座を続けると、足先がしびれてしまって感覚が鈍くなりますね。
血液の循環が悪くなっているのでしょう。

膝周辺の血液の流れが悪くなりますので、長時間の正座は悪影響があるのでしょう。
でも、短時間ならどうなんでしょう。

大腿部の前側の筋肉をストレッチしてような効果があり、腰への負担が軽くなったりして良い面もあるんですね。

膝が痛くなかったら正座も問題がなく、短時間の正座はOKだと思います。

子どもの膝痛予防で、大腿部前面のストレッチをやらせているトレーナーもいるようなので、やってみたらどうでしょうか。

膝痛がひどい場合は無理できないのですが、膝の可動域がせまくなってしまったら、膝を曲げることさえできなくなるので、最初はイスに座ってからでもいいので、膝を曲げる練習をしてください。

お風呂で膝を暖めることで筋肉を和らげ、負担をかけなくてすむので、時間をかけてやってみてくださいね。

そして、少しずつ膝が曲がってきたら正座に挑戦してみてはいかがですか。

スポンサード リンク

サイトTOPへ