膝の痛みは変形性膝関節症がダントツの原因

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膝の痛みの中で高齢者が一番多いのが「変形性膝関節症」だといわれていますか。

変形性膝関節症は、高齢化社会が進む中で患者数が増えている病気の一つです。
長寿により今や国民病とも呼ばれている膝関節症は、誰もがかかる可能性がある病気の一つですから、早めの予防はもちろん、病気にかかったときには、進行を抑える対策も必要です。

現在の医学において、変形性膝関節症に対する治療効果や予防効果を発揮する対策が、なかなか発見できていない現状がありますが、・・・・・。

この理由としては、変形性膝関節症の原因が明らかになっていないところにあります。

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変形性膝関節症の、膝 関節の軟骨がすり減ることで起こる病気なんですが、加齢による自然軟骨の磨耗だけでは、病気にまで発展するケースはそう多くありません。

外傷によって膝が変形することはあり得るのですが、外的要因ではない膝の変形におついては今のところは、明らかにされてはいないようです。つまり、変形性膝関節症の原因ははっきりしていないということになります。

しかし、考えられているのは、軟骨気質の変異です。
この異変は、ホルモンの変調によって起こることが多いため、膝関節症の原因ではないかといわれているのです。

関節軟骨中の成分がバランスを崩し、新しい別の関節軟骨を作ってしまい、膝が変形してしまうメカニズムが考えられているようです。

そのほかにも、軟骨成分が過剰生産されるケースや、酵素の暴走、さらには骨の損傷、血液循環の不順などが原因として考えられるのですが、すべてはっきりとはしていません。

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